げんさんのほっぺ

本当は自分大好きなナル君なのに現時点ではとても残念な状態のモノノフが己を慰めるために地球の片隅で目立たない戦いをするブログ

ももクロ考:有安杏果卒業について

 

◆え、理解出来ない。妊娠でもしたんか…?

有安杏果卒業」という衝撃のニュースから一日が経過し、私も少し落ち着いたので現在の考えを綴りたいと思います。

まず第一報を聞いた時には、てっきり「ソロ」になるのだと思っていました。

アーティスト志向が強い杏果が(すいません呼び捨てします)やりたいことを押し通そうとすると、どうしてもももクロの戦略とバッティンングしてしまうため、そっちを優先させたのだと考えました。


でも理由は皆さんご存知の通り『普通の女の子の生活を送りたい』でした。

私はその記事を読んだとき、「なんだそりゃ!」とひっくりかえってしまいました。


え、そんな理由なの?
本当にそんな理由なの?
そんなことってある???


その瞬間、ほんの少しの間だったけど思考が止まりました。
人間が『無』になる瞬間を体験しました。
ま、それはどうでもいいですね。

その次に思ったことは「妊娠でもしたのか?」という考えでした。

とにかく急な発表だったので、騒ぎを大きくしないためには「卒業、引退」が最も効果的と思われたからです。


でも、待てよ。

私たちモノノフはすでに、この先に「結婚」や「出産」というイベントがあることは、ある程度想定内だったハズ。

川上さんや関係者から、それとなくそういう教育は受けてきたはずですよね。

たとえ杏果から「妊娠しちゃいました」と告白されても、「でも育児休暇を終えたら戻ってきます」と言われたら「待ってるゼーット!」って言ってあげられたはずだと思うんです。

心無い世間のバッシングに対しては「お前らにそんな権利は無い。黙ってろ!」と言って、全力で守ってあげられたはずです。

現時点で彼女を批判できるのは、これまで全力で応援してきたファンにのみ許される行為であって、部外者がとやかく言う筋合いはないはずですよね。

 


◆なんだか頭に来たゾ!

しかしながら、そうではないとすれば、この対応をどう理解すれば良いのでしょう…?

この辺りからほんの少し、私の中に杏果に対する「怒り」の感情が芽生えました。

実は本当に偶然なんですが、つい先日同僚の女性ウェブデザイナーが退職するという事件がありました。
というか正確には退職を宣言しました、です。

理由は「パワハラ」です。

ウチの会社は
・社長
経理担当
・私
・件のウェブデザイナー
の4人しかメンバーがいない小さな会社です。

確かに社長は短気で、すぐに大声で相手を追い詰める性格の人です。

本人がその点をパワハラと感じたのなら、それを否定することは出来ないし、否定するつもりもありません。

ですが、会社全体として見た場合、そのウェブデザイナーの主張はあまりにも一方的だなと感じる私もいました。

なぜならば、そのウェブデザイナーは壊滅的に仕事が出来ない人だったからです。

会社は利益を上げることを目的としています。

その会社に対して、経済的なダメージを負わせることは害悪でしかありません。

彼女の仕事上のミスでどれだけ会社が金銭的なダメージを負ったことか。

加えて彼女は発達障害だったことが採用後(正確には外注なので社員採用ではないのですが、社内に常駐していました)に発覚します。

それを知ってから、会社は出来るだけのサポートを行いました。

病院に付き添ったり、彼女専用の業務フローを設計したり、私と経理担当、そして時には社長も含め、手厚く面倒を見てきたつもりです。

にもかかわらず、その点には一切触れずに、自分の主張だけを繰り返す彼女本人、そして彼女の父親、そして彼女の代理人を名乗る女性…。

ヒドイ事をされた人が「ヒドイことしないで!」と声を上げることは真の意味でパワハラなんでしょうか?

単に声のボリュームが大きいだけなんじゃ…。
(こんな例えが無意味なのは分かっていますが、レイプされている女性が悲鳴をあげるのは自然な反応ではありませんか)


もしハラスメントが「被害者側がそう感じた時点で成立する」というのなら、私が彼女から受け続けたハラスメントについてはどうなるのでしょうか?

例えば
・仕事が出来ないヤツと組まされるイライラ感。
・何度も納期をはずして、そのたびにクライアントに謝る不条理。
・本来の自分の仕事が出来ないフォローの時間。
・そして得られない期待利益。
・目標を達成できなかった私に対する会社からのマイナスの評価(実際にはありませんが)
などは私が感じたハラスメントに他なりません。

このハラスメントにどういう名前がついているか分かりませんが、名前の無いハラスメントは晴らしようがないということなんでしょうか?

実際に彼女が突然仕事を投げ出してしまったせいで、現在も社内は大混乱中です。
(本当はこんな長文を書いている場合じゃないんですがw)

 


◆話しを杏果に戻します。

だいぶももクロの話と遠ざかってしまいましたが、私自身がこういう体験をした直後だったので、杏果には周囲への配慮をして欲しかったんです。

私の怒りはまさにその一点にありました。

こんな時だけビジネスの話を持ち出すのはズルイかもしれませんが、例えば杏果を見たいがためにライブに申し込んだファンはどうすれば良いのでしょう。

目当てのタレントが出演しないライブに、お金を払って見に行く理由はありません。

単にチケット代金が返金されたらそれでチャラなんでしょうか?

そのライブに参加するために、スケジュール調整したり、下げなくても良い頭を下げたり、なんか知らんけどイヤミに耐えたり、とか。

なんかしらの代償をはらってきたのではないでしょうか。

彼らがもう少し納得できる理由や、心の準備が出来る段取りは本当に無かったのでしょうか?

私にしたってダメージは受けています。

私はあーりん推しですが、だからといって杏果が好きじゃない訳ではありません。

杏果がいるから「歌い手」として成立していると感じている人間なんです。

当然ながら「五人のももクロ」が好きなんです。
(私はあかりんには間に合わなかったので、そのダメージは受けていません)

・今回の事であーりんが受けた精神的なダメージを気づかう気持ち。
・メンバーの脱退って現実にあるんだ、という恐怖感。
・杏果抜きで戦わないとならないのかと思う絶望感。

これらは私が杏果から受けているハラスメントではないのか!

 


◆立つ鳥は跡を濁さずに去って欲しいという願望。

例えば元横綱日馬富士の暴行事件がありましたが、暴力を振るってしまったことは、もう取り返しがつきません。

でもその直後に救急車を呼んだり、貴ノ岩に謝罪したり、警察に自首したり…、とにかく社会人としてやれることはあったはずです。

はれのひ株式会社が成人式当日に店舗を突如閉鎖し、多くの新成人が被害にあった事件。

どうせ倒産するんだから採算度外視で、せめて新成人に気持ちよく晴着を提供してあげよう、という気にはならなかったのでしょうか?

それと同じように、ももクロを卒業し、芸能界から引退することが動かせないのなら、せめてこれまで応援してきたファンが悲しまなくて済むような最大限の手立てを考えるべきだったのではないでしょうか…。

昨日はそんなことばかり考えていました。


そして卒業ライブの発表。

その頃になると、私は少し冷静さを取り戻していました。

まずさんざん悩んだけど、卒業ライブは応募を遠慮することにしました。

他の人にその考えを押し付ける気はないけど、少しでも多くの杏果推しが当選することを願っています。


次になんでこんなことになったのか、ではなく、どうして運営はこのような方法を選択したのか、について考えてみました。

今回の対応は「ファンの気持ちをないがしろにする悪手」なのかどうか。

私は以前「紅白卒業宣言」の際にも同様の感情を抱き、最終的には納得する経験をしています。

あの時も川上さんをはじめとする運営に対して、「世紀の悪手だ!」という批判が殺到しました。

しかし、その後の論調はNHKとメンバーの両方に非難が及ぶことを最小限に食い止めるための苦肉の策であったという方向で落ち着いたと理解しています。

 


◆川上さんの矜持。

これはあくまで仮説なのですが、川上さんは「CS(顧客満足度)」よりも「ES(従業員満足度)」を優先するという信念を持っているのではないでしょうか。

つまりビジネスの対象である顧客=この場合はモノノフへの配慮より、従業員=杏果への配慮を優先するという考えです。

もし本当に杏果が芸能界から引退するならば、ごく普通の女性としての暮らしを最優先に考えてあげたい。

そのためには、多少ファンに迷惑や負担をかけてもいたしかたない、と判断したのでは?

そう考えると納得できる部分もあります。

つまり、タレント有安杏果は商品だが、人間有安杏果を売りはしないぞ、という決意の表れのような気がしてしまい、その瞬間に私の怒りはどこかへ消え去ってしまいました。


もしもファンを納得させるために、ある程度の期間を置いたとしたら、その間杏果は針のムシロですよね。

どこへ行っても卒業・引退の話題を避けては通れない。

だから(これまで十分苦しんだと思われる)杏果が苦しむ期間を最小限にしたのが2018年1月15日発表、2018年1月21日卒業ライブだったということなのではないだろうかと考えるようになりました。

 


◆杏果に望むこと。

私はこうしてこの文章を書いたことで、少し気持ちの整理がつきました。

ファンとして、タレント有安杏果が引き起こした事については、いったん受け止めて、いずれ消化するつもりです。

その代わり、人間有安杏果はきちんと自分の責任を果たして欲しいと思います。

ビジネスの現場でかかわりのある人たちはファンとは違います。

杏果が卒業・引退することでビジネス的な迷惑をかける人は大勢いると思います。

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2018年2月20追記

仮に、5人の世話をする仕事があるとします。
(例えばヘア担当とか)

今まで5人分の売上があった訳ですが、それが4人になるということは単純に売上が20%減ることを意味します。

一般的なビジネスとして考えた場合、これまで定期的に入ってきた売上が突如20%減るってそうとうキツイです。
(そのリスクに備えることは必要ですけどね)
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どうか杏果が「アイツ本当に自分勝手で無責任だな!」と周囲の人に言われませんように、今はそれだけを願っています。


長文にお付き合いくださりありがとうございました。

私個人が非難されるような箇所もあるし、杏果に関しての意見では、もっと別の考えを持った方からの批判もあるかもしれません。

ですが、これは私が自分自身の精神を正常に保ち、心を浄化する目的で書いた便所の落書きです。

もし不快に感じた方がいらっしゃればごめんなさい。

 

#有安杏果 #ももいろクローバーZ #momoclo #ももクロ #杏果卒業