げんさんのほっぺ

本当は自分大好きなナル君なのに現時点ではとても残念な状態のモノノフが己を慰めるために地球の片隅で目立たない戦いをするブログ

架空ブログ#027:ももクロが引き起こす細胞組織の変異現象

【※はじめに-架空ブログ:エントリ意図の説明-】

架空ブログ:エントリ意図の説明 - げんさんのほっぺ

 

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◆序文:全世界に警告する。

ボクの名前はハルコ。

一応名乗りはしたが、名前なんて覚えなくていい。
ボクがいったいどこの誰か?
そんなことは、キミにとっては実に些末なことなのだから。

それよりも重要なのは、ボクがこれからキミに語るその内容だ。
まず最初に、ボクから地球の皆さんにお伝えしたい事がある。

 

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◆人類は古来より救世主の登場を待ち望んでいる

考えてみれば、ボクはこれまでユニバース(仮)側からの一方的なアプローチについてのみ言及をしてきた。

しかし、片方の当事者である地球人類側にも、こうした支配や統治を積極的に受け入れたいという欲求があることは否めない。

 

今回のエントリでは、そうした点に焦点を当ててみたいと思う。

 

もともと人類には、古来より救世主の登場を待ち望んでいる、という特性がある。

そのこと自体は広く知られた事実だ。

もちろんこれはある意味、歴史そのものが証明していることではあるのだが、ボクはそうした群集心理的なアプローチとは異なる側面からその現象を明らかにしたいと考えている。

 

実はこれから話す内容こそが、ボクがこの一連の警告の中で最も伝えたかったことなのだ。

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前原将太氏のブログより借用

 

 

◆細胞生物学の科学者としての立場から警告する

以前、ボクの職業が細胞生物学者であることを明かしたと思うが、記憶にあるかい?

ボクは細胞生物学の科学者としての立場から、改めて地球の皆さんに警告したいのだ。

 

ごく最近の話だが、ボクたちの研究チームでは、ヒトの細胞の中にその主人が崇拝する人物と同化したいという欲求を持ち、実際に対象の細胞と同一の性質に変化する特性をもった組織の変異現象を発見したんだ。

 

この時点では何を言っているのか分からないと思うが、まあボクの言うことを聞いてくれ。

コイツははなはだ手前味噌だが、人類史上画期的な発見と言わざるを得ない。

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© Nikkei Inc.

 

 

◆これまでの常識では考えられない細胞組織の変異を観測

ヒトの身体は約六十兆個の細胞によって構成されている。

それらの細胞は、正常な状態ならばその数を一定に保つため、分裂・増殖しすぎないような制御機構が働いているのだが、なんらかのきっかけによって細胞遺伝子に異常が発生し、正常なコントロールを受け付けなくなると、自律的に増殖を開始してしまうことがある。

 

これらは一般的に悪性腫瘍、つまり「癌」と呼ばれ、正常組織との間に明確なしきりを作らず浸潤的≪*01≫に増殖や転移、あるいはその両方を同時に起こすのだ。

ボクたちのチームでは、この悪性腫瘍と同じように浸潤性と播種性≪*02≫を有し、増殖・転移するもうひとつの細胞組織の変異現象を発見した。

しかも驚いたことに、その発生のメカニズムはなんと、ある特定の「旋律」に反応して細胞組織が変異するという、これまでの常識では考えられないような特異現象だったのだ。

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© cdn-ak.f.st-hatena.com

 

この細胞群が増殖し一定の数を超えると、その患者は「崇拝されたい」というような感興欲求を覚えたり、逆に人々を幸せにしたい、笑顔にしたいといった自己超越欲求(奉仕の欲求) ≪*03≫を覚えることが確認されている。

またその旋律を浴びた際に、目の前で動いていた存在に対して、「同化したい」という強い欲求を覚える(すりこみ/imprinting)傾向にあることが、その大きな特徴と言えるだろう。

 

その細胞は悪性腫瘍の増殖や転移と同様に「浸潤性(Invasive)」と「播種性(Disseminated)」に富み、その個体の意識を礼拝の対象、すなわち「本尊≪*04≫ (Object of adoration)」に「導く(Lead)」という特性を有しているため、英訳の頭文字をとって「IDOL(アイドル)細胞」と名付ける事にした。

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◆発症すれば待つのは死…いや、アイドルだ

例えばこれをモノノフに当てはめてみよう。

 

もしモノノフの体内でこの細胞の変異現象が進行し、ある一定の数を超えてしまうとその個人はももいろクローバーZと同化したい、つまり“アイドルになりたい”という欲求に支配されてしまうのだ。

 

笑い事ではない。

 

そうなると、どのように強靭な意志の持ち主であっても、その欲求に抗うことは出来なくなる。

後はただただ自らがももクロ(アイドル)となる道をひたすら邁進するのみとなってしまうのだ。


恐らくにわかには信じられまい。

しかしボクは声を大にして全人類に宣言したい。


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◆支配されたいという欲求を発芽させるためのスイッチは「旋律」

一連の警告の中で、ボクはユニバース(仮)の野望実現が、あたかもテクニック的なスキルの上に成り立っているかのように話してきた。

しかし本当は、人類の側に支配されたいという欲求を発芽させるためのスイッチがあるに過ぎなかったのだ。

 

そしてその発芽のスイッチが特定の「旋律」にあったとは…。

 

…地球の皆さん、とても大事なことなので、もう一度言う。

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この事実を発見したとき、ボクは戦慄を覚えざるを得なかった。

 

そして今日も、地球の皆さんが気づかないうちに、ももクロによる『人類アイドル化計画』は粛々と進んでいると考えられる。

エスかノーか?

受け入れるも受け入れないもそれはキミ次第。

 

 

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≪*01≫浸潤性(invasive)
水が少しずつしみ込んでゆきながらジワジワと濡れ広がっていくような様。

≪*02≫播種性(disseminated)
播種性(はしゅせい)とは、「全身に広がること」を意味する言葉。 播種とは本来「畑に種をまくこと」を意味しているが、種をまいたように疾患が全身に広がる様子から医学用語としてこのように使われるようになった。

≪*03≫自己超越欲求(奉仕の欲求)
アメリカの心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものを自己実現理論と称する。
この自己実現理論は5段階の欲求階層が存在すると唱えられていたが、マズロー自身が晩年にその5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表した。それが、「自己超越」(Self-transcendence) の段階である。
マズローによれば、このレベルに達している者は世界人口の2%ほどであり、子供でこの段階に達することは不可能としている。

≪*04≫本尊(object of adoration)
本尊(ほんぞん)は、仏教寺院や仏壇などに最も大切な信仰の対象や礼拝の対象として安置される仏像、経典、仏塔、彫刻、絵画、曼荼羅(まんだら)、名号などをいう。

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