げんさんのほっぺ

本当は自分大好きなナル君なのに現時点ではとても残念な状態のモノノフが己を慰めるために地球の片隅で目立たない戦いをするブログ

架空ブログ#018:肉体の成長を禁止された纏足の少女『有安杏果』

【※はじめに-架空ブログ:エントリ意図の説明-】

架空ブログ:エントリ意図の説明 - げんさんのほっぺ

 

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◆序文:全世界に警告する。

ボクの名前はハルコ。

一応名乗りはしたが、名前なんて覚えなくていい。
ボクがいったいどこの誰か?
そんなことは、キミにとっては実に些末なことなのだから。

それよりも重要なのは、ボクがこれからキミに語るその内容だ。
まず最初に、ボクから地球の皆さんにお伝えしたい事がある。

 

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有安杏果は他のメンバーから浮いていないか?

前回と前々回のエントリにおいて、ユニバース(仮)が佐々木彩夏に対して行った「苦役」について所見を述べた。

今回は有安杏果に対する「苦役」を語ろう。

有安杏果の人物像については「wikipedia」などの記事を参照してくれたまえ。

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有安杏果 - Wikipedia

 


さて、ファンには申し訳ないが、ボクには有安杏果だけが他のメンバーから浮いて見える。

第一に、他のメンバーとノリが違う。テンションが違う。

そして他のメンバーと打ち解けていないように見える。(遠慮?)

他のメンバーについてはあまり「舞台裏」が見えないのだが、彼女だけ「裏で努力してます感」が透けて見えてしまう。

などなど、メンバー全員でいる映像などを見ると、もう違和感しか感じない。

調べてみると、どうやらボクと同じ感想を持つ者も多いようだ。≪*01≫

今では、この「ちょっと浮いている感じ」が有安杏果の魅力になっているのだ、とする説さえあるほどだ。

 

 

有安杏果はアイドルには不向きの性格

もともと有安杏果が起用された最大の理由は、その「歌唱力」にあった。

他のメンバーもトレーニングによってある程度歌唱力はレベルアップしたとは言え、やはり有安杏果との差は歴然だ。

しかし、有安杏果は「歌唱力」以外の能力はさほどでもなく、むしろアイドル(というよりももクロ)には不向きの性格と言えよう。

従って、他のメンバーとわちゃわちゃしてみたり、即興力を試されるような企画をぶちこまれたりすること自体が、有安杏果にとって「苦役」であったに違いない。

ネットの情報などを漁ると、実際に有安杏果はその性格や加入のいきさつなどから、しなくて良い苦労を重ねてきたことが良く分かる。

ボクが指摘したい有安杏果に課した「苦役」も、まさにそうした「しなくて良い苦労」の積み重ねの事を指すのだ。

だが、その「しなくて良い苦労」というのはキミたちの想像の及ぶような単純なものではない。

結論から言うと摂食障害を引き起こし、有安杏果の身体的成長を阻害するレベルのとてつもない程の苦労なのだ。

 

 

◆「馬場と猪木では育て方が違う」は有安杏果にのみ向けられた言葉

有安杏果が加入して六人体制になった際に、ユニバース(仮)が最も懸念は「メンバーの大型化」であった。

すでに最初から脱退することがシナリオとして存在した早見あかりはともかく、残りのメンバーの身長が必要以上に伸びてしまうことをユニバース(仮)は極端に恐れた。

なぜならば「身長の高いアイドルは(日本では)大成しない」からだ。

そこでユニバース(仮)は有安杏果に狙いを定め、身体の成長を事実上禁止してしまったのだ。

その具体的な内容についてはボクなどより、ファンであるキミたちの方が詳しいと思われるので割愛する。

だが、これだけは言っておこう。

川上アキラの言う「馬場と猪木では育て方が違う」は、実はメンバー全員に向けられた言葉ではなく、有安杏果にのみ向けられた言葉であったのだ、と。

 

 

有安杏果を追い込んだ真犯人は日本人の美意識

ユニバース(仮)は、この日本を世界征服の出発点に選んだ時点で、日本のマーケットでウケるコンテンツの創出を目指した。

そのことについてボクは、過去のエントリを通じて複数回にわたって連呼してきたつもりだ。

日本特有の風土や日本人の国民性に触れた所見も述べさせてもらった。

有安杏果が背負った「苦役」もまた、舞台が日本であったがゆえに生まれた悲劇と言えよう。


前衛美術家の赤瀬川原平は著書「千利休 無言の前衛」において、極小を愛でる美意識、ディテールへの愛が日本人の基本的感性であると説いている。

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ブログ「唐草倶楽部」より借用


例えば日本の伝統文化である「茶の湯」は、もともと広い書院から始まり、縮小の歴史を経て最後は一坪の極小空間へ至る。

言葉の世界も同様で、すべての無駄をそぎ落とし「五、七、五」の計十七音という世界最小の詩を生み出した。

メイドインジャパンの工業製品が小型化するのも、すべてはこの美意識が作る縮小のベクトルなのだと言う。

また「サクラ」に関する考察も秀逸だ。

サクラは中国では花がぐるりと木をとりまいて咲く全体像を見て「櫻」と書く。
これに対し和音のサクラは「裂」「割」「刳」などいずれも『二つに分かれる』という意味を持っている。
つまり大陸の人々は茫洋とピンクの固まりに包まれた桜の木の総体を見ていた。
そして列島日本人は、散った桜の花びらの一つの掌に載せて、その先端部分に見入っていたのである。

 

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「櫻」

 

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「サクラ」

ボクはこの異常なまでのディテールへのこだわりと、その執拗なまでの縮小への情熱が有安杏果を追い込んだ真犯人と断定する。

 

 

有安杏果は『大きくなってはならない小さな巨人

有安杏果自身も他のメンバーとの確執があったことを雑誌のインタビューなどで認めている。

ファンの間では有名な『米子の夜』≪*02≫という事件などはその最たるものであろう。

いずれにしても有安杏果は『小さな巨人』であり続けることを義務付けられた、言わば『纏足の少女』であったのだ。

このように、ユニバース(仮)はメンバーに苦役を強いながら、野望の階段を着実に登りつつある。


こうしている間にも、地球の皆さんが気づかないうちに、ももクロによる『人類アイドル化計画』は粛々と進んでいると考えられる。

エスかノーか?

受け入れるも受け入れないもそれはキミ次第。

 

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≪*01≫ボクと同じ感想を持つ者も多いようだ。
有安杏果だけが他のメンバーからハブられているという論調は最近では見かけなくなりましたが、2014年頃までは結構個人ブログなどで取り上げられていますね。
真相は分かりませんが、ひとりだけハブられている状態で仕事なんて続けてらんないですよ?

≪*02≫米子の夜
2012年6月30日。
夏のツアー「SUMMER DIVE2012 夏の馬鹿騒ぎ」の米子大会のライブ終了後にメンバーのみで長時間の話し合いが行われた事件(?)を指す。
有安杏果がそれまでメンバーに対して作ってきた「壁」を指摘され、全員で目が腫れるまで泣き、声が枯れるほど話あったとされる。
雑誌「QuickJapan Vol.105」に詳しい経緯が掲載されている。

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