げんさんのほっぺ

本当は自分大好きなナル君なのに現時点ではとても残念な状態のモノノフが己を慰めるために地球の片隅で目立たない戦いをするブログ

つれづれ:セルフネグレクトの恐怖

セルフネグレクトってなんだ?

今日、友人のSNSを見ていて、初めてセルフネグレクトという言葉を知りました。
知らないことばだったのでリンク先の記事を読んでみたところ、なんだか身につまされる話でちょっと怖くなりました。

headlines.yahoo.co.jp


改めて「セルフネグレクト」の意味を調べてみたのですが、以下のような意味でした。

デジタル大辞泉の解説】
セルフ‐ネグレクト(self neglect)
成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。必要な食事をとらず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続け、家族や周囲から孤立し、孤独死に至る場合がある。防止するためには、地域社会による見守りなどの取り組みが必要とされる。自己放任。

どうやら通常の生活を送るために必要な、自分自身の世話ができない状態を指すようです。


◆私も「セルフネグレクト」予備軍なのでは?

さすがに記事のような悲惨な状況にはないですが、一歩間違えるとこのような状況に陥ってしまう可能性は感じます。

例えば『しなやかな心を育てる 心のフィットネスジムcotree(コトリー)』というサイトに「セルフネグレクト」の記事があって、その中に「セルフネグレクトチェック」という判定項目が掲載されていました。

cotree.jp

セルフネグレクトチェック】
・入浴/洗顔/歯磨き等を億劫だと感じる/行いたくない
・部屋の片付けや掃除をするのが面倒だ/行っていない
・ゴミ捨てをなかなか行わない/行っていない
・栄養バランスを考えた食事を用意するのが面倒だ/行っていない
・体の不調を感じても病院になかなか行かない/病院を拒否する
・規則正しい生活を送れない
・金銭感覚について、極端に節約志向もしくは散財志向がある
・貯金等の金銭管理を行うことが煩わしい
・一人暮らしである/家族があまり家に居ない
・信頼できる友人・恋人・家族等が居ない/遠距離である

上記の項目について、「常日頃そうである」というYESが多ければセルフネグレクトの状態である可能性が大。 また「人目が無い一人の状態になると、そうなる」「休日等にそうなる」というYESが多い場合「セルフネグレクト予備軍」である危険性があります。
とのことでした。

私の場合、現時点で上記に当てはまるものはありませんでした。
しかし、そのようにならないように、水際でぎりぎり頑張っている気がしてなりません。
もしもどれかひとつでも発症してしまったら、元の生活には戻れないのではないか?という恐怖感があります。
その意味で、私も「セルフネグレクト」予備軍なのではないかと疑っています。


◆あなたにとっての救いの神は?

冷静になって考えてみると、私の場合深刻な状態に陥らないのは奥さんの存在が大きいのだと思います。
これは大変ラッキーなことです。
このブログでもたびたび触れていますが、ウチの夫婦は本当に仲が良いです。

そのためまず孤独にはならずにすみます。
またウチの奥さんは基本的に家事をしないため、私には常に何かの作業(家事)が発生します。
もちろんそのことに不満が無いわけではありませんが、家事に没頭している間は余計なことを考えずにすむという効能は否定できません。

こうして必要とされている実感があれば、生活を維持するために必要な行為を行う意欲の喪失というのは防げるのかもしれませんね。

この文章を書いていて思い出したんですが、私は過去に自殺を考えていた時期があります。
それは今から10年くらい前のことなんですが、私が経営していたグラフィック制作会社の経営が傾き、多額の借金をしなければならなかったのです。
毎日業務と資金繰りに追われ、ほとんど寝れない時期が何ヶ月も続きました。
そんな状態ですと人間はやはり正常な判断力というものが発揮できません。
私は毎日のように「死んだら楽になれるのになぁ……」とか「いっそ死んじゃおうかなぁ……」というようなことばかり考えていました。

それでも私が自殺を踏みとどまることが出来たのは、年老いて独りで暮らしている母親の存在があったからでした。
私が死んだら母親は悲しむだろうなぁ、と。
恐らく母にとって私の存在は「希望」であり「誇り」であり「生きる理由」だったと思います。
そんな私が先に逝くなんてことがもしあったら……。

こうして私は個人の民事再生という方法を選択し、会社をたたんだのです。
母親はすでに亡くなりましたし、私はいまだに毎月借金を返済しています。
でも、その時の選択は間違っていなかったと思います。

もしもこの文章を読んでいる人の中に、現在とても苦しんでいる人がいるとしたら、私自身は何もしてあげることが出来ませんが、どんな些細な人間関係であったとしても、あなたに関わりのあった人が「気づいてあげられなかった」「助けられなかった」と後悔するんだということを思い出して、どうか踏みとどまってください。

そしてもし良ければももいろクローバーZという存在を気にかけてみてください。
ひょっとするとももクロという存在が、あなたにとっての救いの神になるかもしれません。


◆抗う

話が逸れてしまいましたが、私にとってこのブログは「セルフネグレクト」に抗うためのひとつの防衛本能なのかもしれません。

もともとこのブログは、私が自分自身を慰めるためになんとなく精神衛生上良さそうだというだけの理由から始めたものです。
この「セルフネグレクト」という言葉を知って、ブログを始めたことが正しかったんだという確信めいたものが生まれました。
ブログと連動しているTwitterも含めてSNSでいいねやコメントを受け取ると承認欲求が満たされ、明日への活力を得ることができるような気がします。

確かに匿名性の問題や、非接触コミュニケーションの是非といった問題はあるのかもしれないけれど、やはりSNSの存在って必要なんじゃないかなって思います。

だから何かに苦しんでいる人は、SNSで発散したら良いと思います。
炎上が怖ければ完全に匿名で発信すれば良いじゃない!
どうしてもレスが欲しければエントリに嘘を書いたって良いじゃない!(良くはないか?)
それで救える命があるならば、そっちの方がよっぽど大事な事だと思うけど、どうかな?

だから生きろ!


という感じで、今日も地球の片隅で目立たない戦いをしています。

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以上です。
それではまた、いつか、どこかで……。

#セルフネグレクト #自殺 #民事再生 #ももクロ